去年も2006年の心に響いた10冊という記事をかいたけど今年もやってみます。今年は6冊。
知的複眼思考法
いわゆるロジカルシンキング指南。批判的にインプットするという即実践できそうなレベルまで落としこんでいる本。思考トレーニングにおすすめ。

決断力
最近、好きな棋士、羽生 善治氏の著書。将棋についての感覚的な記述が多いのに、情報論や人生の考えとして読むこともできる面白い本。ポストイットはりまくった。
ウェブ時代をゆく
梅田さんの最新著書。ウェブ時代の思想書に近い。オプティミズムというなの信仰が広がること願う。

カラマーゾフの兄弟
言わずと知れたドストエフスキーの名作だけど、古典ものは読みにくくて放置していたが、新約は読みやすい。人間の欲望がこれでもかっというくらいに書き込まれている。お腹いっぱいです。
スーパーコンピューターを20万円で創る
著者自身が当事者であり、作家でもあるためかめちゃくちゃリアルで面白い。チームワークとは何かを学べる。

フェルマーの最終定理
名前だけは聞いたことのあるフェルマーの最終定理が証明されるまでの歴史をつづったドキュメンタリー小説。2000年以上の歴史に刻まれた、数学者たちのストーリーを辿ることによって、数学へと駆り立てられた人々の情熱が感じられる。
いろんな本にであったけど、いい本って誰かが薦めていてそれにとりあえず乗ってみることによって出会えるんだよね。本を探すには人を探す。
・今年最後の百式企画塾『ブロガーに効く!本の付録を考える!』
2回目の百式企画塾、お題はこちら
2008年、書籍はますますブログを通じて売られるようになりました。そのトレンドを受け、「ブログで書いてもらうためには、この付録は外せない!」という付録のアイディアが広まるようになりました。その付録について次のことを教えてください。
その付録は、ブロガーが(A)なときにブログを書きたくなるという習性を利用し、本文中にある(B)とも連動した(C)なる画期的な機能を搭載していた。その付録の名前は(C)。
で考えたのがこれ。
その付録は、ブロガーが話題になっていることを知ったときにブログを書きたくなるという習性を利用し、本文中にあるアマゾンID、ページ数と行にふられたIDとも連動したブロガーがどれだけ引用しているかが一目で判明なる画期的な機能を搭載していた。その付録の名前はブック部(book bookmark)。
図にするとこんな感じ。

つまり、本の引用にブックマークしてみんなで共有しましょっていう内容。早く引用して言及した人がアルファブクブーといわれたりするかも笑
これができたら、本の中で言及数が多い部分がわかったりしますね。本の引用ってあつめたら面白いことになりそうだと思うんだよね。
百式の田口さんがITmediaで連載している田口元の「ひとりで作るネットサービス」探訪という特集がお気に入りなんだけど、記事が多くなってしまって誰がどんなサービスをつくっているかちょっと探しにくいのでまとめてみた。
車で通るたびに行列ができてて、一度はいってみたかったなんつッ亭にいってみた。

2時位にいったのに10人くらいならんでいて少しまった。
頼んだのは、ネギチャーシューラーメン。ネギが山盛すぎ・・

雑誌では常に上位という有名店らしいけど、
かなり濃いかなり重い結構腹にきます。
好みが分かれる店だと思う。
紙に書道風にメニューを書くなど、ブランドの作り方はうまいと思った。
カーニヴァル化する社会は、「2ちゃんねる」の突発オフに代表される「祭り」現象の多発を、若者の自我構造から読み解こうとする社会論。
こうした祝祭ムードを醸成するのは将来に確信が持てない状況が、若者の心に一種の躁鬱的な人格分裂をもたらしていると著者は論じている。ネットの祭りが過剰にポジティブだったり、ネガティブだったりする理由となる。
この循環を支える背後には自分に関する情報のデータベースが存在すると指摘する。つまり自己啓発が要求されたといにこのデーターベースを供給する。
私たちの周囲は、データベースとの相互審問によって、自己の欲望するべきものについての理解を得るような振る舞いで満ちあふれている。
例としてランダムリストが作成されるiTunesや、ユーザの購入状況から自動的に関連書が推薦表示されるamazonなどが挙げられている。
こうしたデータベースとの審問を通じて喚起される欲望は消費スタイルを変化させており、流行だからこれ買って、では通じなくなっている。
自分にとってネタになるかどうか、で消費するものを決める「ネタ消費」の時代になってきているのだ。
posted with amazlet on 07.12.21
鈴木 謙介
講談社 (2005/05/19)
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バカの壁で有名になった養老孟司氏の本。
解剖学者としての真骨頂だと思う。
一般に自然科学者は、考えているのは自分の頭だということを、なぜか無視したがる。客観性は自己の外部に、つまり対象にあると思いたがるのである。
しかし、そのような「科学研究の結果」、すなわちいわゆる業績は、自分のもの、つまり自己の内部のものだと思っているらしい。ノーベル賞を貰ったりするからである。
そのような業績は、多くの場合、当人の脳の機能である。しかも、その業績が誰にでも理解できるとしたら、それは誰の頭にも同じ機能が生じ得るということである。
そう考えると、「客観的事実に基づいた研究業績」とは、本当にはどこが自分の業績か、そこが判然としなくなる。その為に、自然科学者は、自分と他人の脳のことなど考えたくないのであろう。
要するに、「脳が全て」ということらしい。世界を理解しようとする際には、必ず“自分の脳”というものが介在するという話。著者は言う。別に思想や哲学の話を否定しているわけではなく、基本的概念として脳が存在している。つまりメタ的な要素として。
唯心論という言葉があるように、中心は心じゃないか?という疑問が浮かぶが著者は『心は脳という構造の機能である』という。
循環が、心臓という構造の機能であるように。
脳をいくら分解しても心は出てこない。
心臓を分解しても循環という機能が見つけられないように。
心は脳の機能である。
自分が脳についてほとんど何も知らないことを実感させてくれる本。
posted with amazlet on 07.12.20
養老 孟司
筑摩書房 (1998/10)
売り上げランキング: 9397
ブログも新しくしたり、百式企画塾に参加してみる。
百式企画塾、緊急特別企画!『合コンに効く!モバイルサービスを考える!』
恋愛と言えば合コン。あなたはふと思いついて最強の合コン用モバイルサービスを考えてしまいました。そのサービスについて以下のA、B、C、Dに当てはまる語句をお答えください。
そのモバイルサービスは、合コンにありがちな(A)という問題を解決するため、(B)を入れると(C)を返す、という簡単な占い/診断機能を備えていました。そのサービスの名称は(D)。
回答
A:好みがダブってしまい取り合いになってしまう
B:相手のプロフィール
C:誰が誰の好みか
D:ゆずりあいの精神
合コンはほとんどいってことないけど、
話をきいているとそこには駆け引きが跋扈する魑魅魍魎の世界のようです笑
友達同士で同じ人を狙うようなら悲惨。やっぱりすみ分けが重要だと思うんですよね。
友情は大事だよ~。

dankogaiも絶賛しているニコニコ市場をつくった木野瀬さんがゲストスピーカーできて、講義をしてくれた。
講義memo
ニコニコ動画の由来はニワンゴ動画、企業名でたらやばいよねとニコニコに。
裏切りのYoutube
「去るものは追わず、和解に尽力せず」
著作権対応は基本は受動型。
時報サービスは非同期のニコニコ動画にあって、唯一同期的な場を提供できる
コミュニティによる創作的な流れができてきている
アメリカ人は映画をみるときに感想を声で叫ぶ、But 日本人は・
ニコニコ市場が究極な理由
・開発コストとリリース速度
・集合愚の啓発
・無償奉仕ユーザー
・広告宣伝なしの販路モデル
市場はすでにユーザーの持ち物と化している。
ひろゆきはホイッスルポイントをもっている
自分memo
ニコニコ動画は同期、非同期の概念でいくとコメントを加えることで擬似同期の空間をつくりだしていることかなと思う。twitterも本質的には非同期だけど、同期的空間をつくることが可能という点ではやっているんじゃないか?
secondLifeがいまいちなのは時間の同期性を強制的にすることが関係していて、これからは技術的概念というよりは時間という概念がネックになってくるんじゃないかと思う。
コンテンツにおいてもCtoC(クリエイターtoコンシューマー)のプラットフォームができつつある気がする。
ウェブ進化論とかを読んでネットってすごいんだ「ネットは広大だ」とか思った人は、ひろゆき氏の「ネットってしょせんこんなもんでしょ」という意見が書いてあるこの本を読む価値がある。
つまるところ、ペシミストとオプティミストの言説の違いなんだけど。
小飼弾氏との対談の内容がおもしろい。プログラマー的な会話内容になっているけど、弾紙いわくすべては技術者なので問題ないかと。
タイトルから想像するような2ちゃんねるの儲かりの部分はまったくないです。
posted with amazlet on 07.12.18
西村 博之
扶桑社 (2007/06/29)
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投資本の中では相当有名な名著。
ちょくちょく改訂されて最新の理論を盛り込まれている(今回は行動ファイナンスが追加)が、それでも初版がでてから35年たっても色あせない。
本屋にならんでいる投資本がチャートのここを見れば儲かるみたいなことをいっていたり、
狭い見方がいかに危険であるかを理解するために、過去の相場で何が起こったのか、そのときファンダメンタル分析やテクニカル分析を信奉する投資家がいかに破綻していったかをリアルに説明している。
要約すると個別銘柄で「これが騰がる」の「あれは売りだの」とバタバタと売買するよりも、インデックス投信を買っておく方がよほど成績はましな場合が多いという内容。
一般投資家にはとてもお勧め。
最近、自分もポートフォリオの中心にインデックスをいれようと考えてます。
posted with amazlet on 07.12.18
バートン マルキール Burton G. Malkiel 井手 正介
日本経済新聞社 (2004/04)
売り上げランキング: 46522