友達に誘われて、三田祭でやる岩瀬さんの講演にいってきた。(三田祭いくのは数年ぶり)
↓岩瀬さんのブログ
ハーバード留学記,生命保険 立ち上げ日誌
講演のメモを簡単に挙げてみる。
keywords
・connect the dots
・人生はマラソン、スプリントではない。
・serendipity:偶然だけど面白いものでに出会う能力(wikipedia)
・リスクって何?生き死にじゃない、失敗して恥ずかしいとかそういうこと。
感想
岩瀬さんもだけど、基本的にこの年代で自分に満足している人は立場は違っても言うことは一緒のように感じた。
serendipityは出会う力というよりは、出会ったものを結果的によくとらえて自分にプラスにする力という認識にすべき。
買っただけでまだ読んでなかった「ウェブ時代をゆく」のロールモデル思考法とかの参考例がたくさんありそうでいい時代に生まれたなと思ったり。

「モナリザは意外に小さくてイメージと違う、比べてラ・トゥールの絵が素敵だった」といったことを先日、ルーブル美術いった母親から聞いた。
母はフランス旅行前にNHKのルーブル特集をみたりと勉強に余念がない。
勉強嫌いの僕としてはそんなことをやっている母をみて絵は絵としてみればいいじゃんといったものだ。
こうした芸術に対する事前知識の必要性とかを語るには、ゴッホの絵を事例にあげるのがわかりやすそうだ。
ゴッホっていうと絵画に知識なんてほとんどない僕でも知っている。
ゴッホっていうと「ひまわり」が有名。バブル時代にどっかの企業が史上最高値で競り落として話題になったりした。
ゴッホ本人のイメージとしては、生涯で2枚しか絵が売れなかった、耳を切った、自殺とかそんな感じだ。
そのゴッホだが、死後に絵画の価値が上がった作家としても有名だ。
こうした高騰の背景は第二次世界大戦後に金余りしたアメリカの投資が絵画に流れ込んだせいで絵画の価値とは全く別の投機なのだ。現在のオタクアートとか中国現代美術とかと基本はいっしょのような気がする。(村上隆氏とかはうまく利用している気がする)
なぜゴッホの価値が上がったのか?
つまるところゴッホの人生が評価されたということだ。
ゴッホが評価されだしたのほ死後のすぐあとに印象派革命がおきて独創性とかが認められようになってから。
これまでの画商が自分の色を出すための材料を求め出したことから新しい画家が必要になったことによる。(同時期のモネはゴッホの死後から絵が売れ出し金持ちになっている)
この宣伝に一役買ったのが、ゴッホが弟と交わした大量の手紙。これがあったからこそゴッホの不遇の人生は文脈化することに成功した。
当時の知識人としてはみんなが知らない不遇の作家の悲劇的エピソードをしっているということに価値があった。そして他人の知らない素晴らしいモノは人に伝えたくなる。
クチコミすべきエピソードが紐付けされることによって価値は醸成されるわけだ。
冒頭の「モナリザは意外に小さくてイメージと違う、比べてラ・トゥールの絵が素敵だった」ってにもどるが、当時の知識人から脈々と○○って素晴らしいというのを刷り込まれると価値の絶対化がおきる。
絶対化が起きると実際に絵をみたときに、自分のイメージとかと違うなという記憶の齟齬が発生するのが。ここで発生するが紐づいているエピソードだ。ゴッホでいう弟に支えられながら絵を描き続けたといった感動のストーリーだったりする。(ラ・トゥールは再発見された画家であまりエピソードが有名ではないためハードルが低い)
こういう”むりやり”の感動を味あうためにもルーブルへいくには勉強が必要なのだ。
この本にもだまされないように。
「介護施設にだまされるな!」ブロガー応援企画&新企画・・・に応募します。
実はこの「介護施設にだまされるな! 」を出したCreator’s NEXTの窪田さんは大学の先輩なのだ。共通の友達を通して、僕も2年生の夏休みにインターンとしてCreator’s NEXTでお世話になった。その当時は、オフィスもなく、六本木アカデミーヒルズの会員になって作業していた。
こうして本を出版できてることをみると、そのころからシルバーエンターテイメントに対する熱い思いは変わっていないようで、頑張ってほしい。
さて、ブロガー応援企画の方だけど、
介護は必要になってからではなくて、今から意識しておくことが大事です。そこであなたはクチコミが起こりやすい「占い」系サイトをたちあげることにしました。
あなたが考えたこの「介護占い」のサイト、(A)という情報を入力すると、介護に対しての意識を高めてくれるような(B)という情報を出してくれました。
さて、(A)と(B)には何が入るでしょう?
さて、僕が考えたのは
あなたが考えたこの「介護占い」のサイト、(ブログのURL)という情報を入力すると、介護に対しての意識を高めてくれるような(必要な介護や助けてくれる友人関係)という情報を出してくれました。
内容の説明は
・ブログのURL
全記事を解析するため。
・必要な介護や助けてくれる友人関係
”思い出した”とかのキーワードが多かったり、したら物忘れがひどくなるとか、トラックバックやコメントで議論や友好関係だったりするとこの人をたよれとかがわかる。
ブログがライフログ化している人は必要な介護や頼るべき人を見つけることができるじゃないかなぁ。
本を読むことの意義って一つにはその情報の凝縮力にあると思っているが、この本はその意味で素晴らしい。20の論点を見れば今のネットの動きをとらえることができる。
目次だけでも価値があると思う。↓目次。
- ビジネスとインターネット
論点1 amazon – アマゾンが日本のオンラインショッピングを制覇する
論点2 Recommendation – お勧め(レコメンデーション)とソーシャル(人間関係)が融合していく
論点3 行動ターゲティング — 行動分析型広告は加熱し、ついに危うい局面へ
論点4 仮想通貨 — 電子マネーはリアル社会をバーチャルに引きずり込む
- インターネット業界
論点5 Google — グーグルvs.マイクロソフト 覇権争いの最終決着
論点6 Platform — 携帯電話キャリアは周辺ビジネスを食い荒らしていく
論点7 Venture — 日本のネットベンチャーの世代交代が加速する
論点8 Monetize — ウェブ2.0で本当に金を儲ける方法
- メディアとインターネット
論点9 YouTube — ユーチューブは「ネタ視聴」というパンドラの箱を開いた
論点10 動画 — 動画と広告をマッチングするビジネスの台頭
論点11 TV — 日本のテレビビジネスはまもなく崩壊する
論点12 番組ネット配信 — NHKが通信と放送の壁をぶち壊す
論点13 雑誌 — 雑誌とインターネットはマジックミドルで戦う
論点14 新聞 — 新聞は非営利事業として生き残るしかない
- コミュニケーションとインターネット
論点15 Second Life — セカンドライフバブルの崩壊する時
論点16 ネット下流 — 携帯電話インターネット層は新たな「下流」の出現
論点17 Twitter — 「つながり」に純化するコミュニケーションの登場
論点18 Respect — 「リスペクト」が無料経済を収益化する
- 未来とインターネット
論点19 リアル世界 — 検索テクノロジーが人々の暮らしを覆い尽くす
論点20 Wikinomics — 集合知ウィキノミクスが新たな産業を生み出す
一年ごとに定期的に刊行してほしいような内容です。雑誌みたいに興味があるところを読むことできる構成なんで、ネットの今を知りたい人にはお勧め。