昨今の投資ブームで新聞などでは投資信託などの金融商品の広告をよくみる。これはダミー広告を通じて金融リテラシーを高めようという本。
もっと端的にいうと金融機関にばかり有利で買う側に不利な金融商品は買うなということ。
印象に残ったのは「金融商品はセットになるとなぜか割高になる」という法則がしっかり説明されているところ。たとえば、投資信託でいうと、株式と債券を組み合わせたバランス型の投資信託は、なぜか手数料は割高だったり。
銀行や証券会社などの金融機関が、どんな目的で金融広告を作り、顧客を集めようとしているのかとてもよく理解できる。
筆者いわく、金融広告は単に商品を宣伝するだけではなく、客がどの広告に食いつくかをみることで、結果的に「カモなお客を見分ける装置」としても働いていとのこと。
少し考えれば毎月分配型とかはひどいというのはよくわかるんですが、消費者心理を読み取って考えたのは凄いと思う。
カモにならないように、気をつけなくてはいけない。
金融商品に興味がある人はぜひ読んでほしい。
新聞の金融広告を見る楽しみが増えそう。
週刊ダイヤモンド(9月22日号)の特集「新聞没落」を読んだ。
特集は主張自体はそんなに目新しいものではないが大きく6章に分けて新聞業界の現状と内部での試行錯誤、問題点などを分析・解説している。しっかりデータやグラフで説明しているためわかりやすい
【序章】業界襲う構造不況
【第1章】新聞経営の瀬戸際
【第2章】宅配モデルの崩壊
【第3章】ネット戦略の懊悩
【第4章】新聞記者の生態
【第5章】米新聞業界の窮地
ざっくりいうと、成長してきた市場は一転し、新聞業界は危機に直面している。インターネットの普及や新聞購読者層の高齢化、活字離れや法改正などが要因として、改革が求められている。しかし、業界の危機意識は薄い。
以前に、メディア進化論として新聞社のモデルの違いを書いたけど、そういう時代にむけてどう新聞社が動いていくかということだ。
気になったことのピックアップ
・ 外資の試算では、朝日の株価は1兆、毎日は3千億円
・「読売新聞販売店には増紙という言葉はあっても減紙という言葉はない」
・ 朝日、日経、読売のANY構想は三社のトップ会談で浮上。ただ、ネット事業では大手紙と言えどもしょせん素人集団。早くも疑問の声。地方紙ポータルも業界では「使い勝手が悪い」
・ ヤフーやグーグルなどのポータルサイトにネット読者が流れてしまうのは勘弁ならない。ANYで上流の顧客を集めて収益源を確保すると共に「他のポータルサイトへの情報配信はやめる」
・ 記者プロファイリング、リーマン経済部(企業との太いパイプが出世にも有利)、ゲイシャ政治部(忠誠するセンセイが出世すれば会社での発言力もアップ)、ダチョウ社会部(論理的思考よりも熱いハートが優先。記者のなかでも煙たがられる。口グセは「ケシカラン!」)
・ 出世はパワーゲーム。もともと人事取材や権力闘争の取材がメシより好きな人種、本人が渦中に入れば… その姿は紙面で厳しく批判する「ダメ経営」そのもの
・ 手に負えないのは記者上がりの社長が経営を知っているとは限らないこと
以前に「続きはWEBで」はなんだかいやだというエントリーを書いたけれども、最近も友人と話していてまたその話題になった。
「続きはWEBで」は広告の怠慢だよねという話。
ユーザーが検索してサイトにいくにはきっかけがなければならない。友達からのお勧めの商品のクチコミだったり、ボーナスで何か買おうとしたり。
AISASの話をするならば”Attention”、”Interest”があってこそ。
そもそも、メリットのあるものでないと、検索されない。
IとSの間の橋は細い。
CMに検索エンジンがデフォルトアイコンがつくと、今ではとりあえずウェブがあるんだということを分かる印になっている。
結局、広告自体がしっかりしていれば、ユーザーはウェブにいくし、検索窓の存在意義はそろそろ根付いたので、わざわざウェブに行く意味を創出しているかが重要だ。そういう広告ってほとんどない。
そろそろintel入ってる的なウェブありますよっていうシンボルやめましょうよ。
「続きはWEBに無いです。」とかは、逆に“検索連動型TVCM”の裏をかいて面白い。
昨年読んだなかで一番と自信をもっている「自分の小さな「箱」から脱出する方法」の続編。
前作と同じようにストーリー仕立てで進みとても読みやすいです。
前作でカリスマ経営者として登場したルーが、どのようにして人徳のあるカリスマ経営者となったかがわかります。前作を読んでいる人には続編として読め、初めて箱の本を読む人には新しい驚きを与えてくれます。
内容書くよりも読んで感じてもらうほうがいいと思うので、詳しくはかかないが、気になった言葉をピックアップ
・自分を正当化してくれるものを過大に重要視しがちである。
・自分が優しくされる価値がないときに、誰かにやさしくされたときの気持ちを思い出してみてください
箱の2冊の本はビジネス書でも哲学書とも違うけど、読んだ後は読む前と世界が何か変わる気がする本です。
録ってあったNHKスペシャルの『人事も経理も中国へ』アウトソーシングの脅威というやつを観た。
アウトソーシングというと生産だったり向上などが多かったが、今まで困難と思われてきた人事や経理や総務の仕事が、実は半分くらいはマニュアル化可能で、アウトソーシングできてしまうということが語られていた。
中国の大連では日本語教育に力を入れており、日本語という言語の壁すらなくなっているのだ。
番組の中で紹介されていた通販大手のニッセンの例だと、総務などでは時間当たり単価5500円かかるところが中国にアウトソースすると750円になるらしい。
コールセンター部門も続々と大連に移転していて日本語もかなり上手、普通に中国で受けてるとは気がつかないでしょう。
2015年までに40万人分の仕事が中国へ流出するといわれています。
基本的に究極つきつめていけば機械化できるもののアウトソーシングについては賛成だ。
たとえば、葉書を読み取りデータベースに打ち込むとか、経理の数字を打ち直すとか。おそらく機械化可能な分野だろう。そういう部分はコスト業務なのでマニュアル化して効率を重視すべきだ。
じゃ、空いた時間でどう生産性を高めるかっていうのがアウトソーシングの課題であってコスト業務を外に飛ばしてコストを安くするだけじゃだめなんだよね。
フラットな世界なんだよねぇ
友達が開発に関係していて数週間テストユーザーをやっていたのだけど、正式にβ版を公開したのでブログに書きます。
>SNSもメールも動画も1画面で 自分専用ポータル「trunc」
最近はポータルページのパーソナライズが進んでいて、有名どころだと「Netvibes」「igoogle」がある。
今回リリースされたのは自分専用のポータルページを作る事が出来る新サービスを「trunc」です。

自分のNetvibesは登録してあるのだけど、いまいち日本語がどうも変で使いにくいので結局つかっていない。そんな中、truncは日本人むけに作っただけあって国内サービスをしっかり押さえている。
個人的にtruncの気に入ってるところを3つ。
・SNS(mixi,GREE)の日記の更新情報、足跡などがわかる
mixiとかは友人が日記を書いているかどうかの確認にいくだけだったのでtruncのおかげで大幅にmixiにアクセスする回数が減った
自分の日記にコメントがついてるかどうかもわかるといいのだど・・
→中の人。お願いします。
・ドロップ&ドラッグが心地よい
ウィンドウはドラッグ&ドロップで好きな位置に移動可能。簡単に自分が見やすいように表示を変えられる。
・動画サービスの表示がウィンドウ内で何個も
動画サービスの動画ビューワーを複数立ち上げておくことも可能なので、すごい楽です。
※ちょっと不満点。
RSSリーダーじゃないのでブログを大量に読もうとすると厳しいところがあります。ま、リリースでも「RSSリーダーは難しいが、MyYahoo!では自由度が足りない」というユーザーに利用してほしいとのことだからそこは仕方ないか。。