コロラド州の高校のスタッフのために昨年8月に作られたプレゼンテーションらしいのですが、
「10年後に最も英語を話している国は中国」「今勉強している学科は子供たちが育つ頃にはない」「シェークスピアの時代に比べると英語の語彙は5倍」
様々な変化をまとめたビデオ。
秀逸。
指数的に世界が変わるなかでどういくべきなのだろうか?
変化する世界でどう対応する教育があるべきか?
shift happen
このドラマはお勧め。舘ひろしが女子高生役をやるという、もだえっぷりがすごい。
ドラマ自体も面白いのだけど、何気にマーケティング的な発想がちらほらでてくるのがいい。
例えば、パパ(人格はムスメ)が、女子高生向けの化粧品発売について会社の会議で発言したのは
(コンビニや量販店に置かず、百貨店にしか置かないことについて)
「女子高生が行かないところに商品をおいても意味がない」(価格が3,000円という話について)
「女子高生が買えない値段にしても意味がない」
4PのPlaceとPriceの話だし、前回もPromotionについて言及していた。
ほかにも、女子高生向けにしているのにブランド価値を守るために値下げを反対する意見に対し顧客接点の話とかがでていて面白いです。
見たい方はコチラ
100SHIKI PR Boardの企画で当選した「クチコミのチカラ」を読みました。
この本はクチコミマーケティング全般に関して書かれている入門本。
前に読んだ『クチコミの技術』はどちらかといえば優良な企業やブロガーを中心として本だっけれども、こちらはより広義に口コミマーケティングにどう取り組んでいったらいいかが書かれています。
本書は大胆にクチコミマーケティングの18の法則を記している。
1. 消費者は記者や編集者であり、CGMのメディア・オーナー
2. 記者である消費者へ、不完全性を備えた情報価値を提供する
3. 思わず人に話したくなるエンタメ価値は、クチコミの爆発力が大きい
4. 記者である消費者が、継続的に議論できる世論形成の価値を提供する
5. インフルエンサーはカテゴリー別に存在する
6. インフルエンサーは容易に見つけ出すことができる
7. インフルエンサーは生み出すことができる
8. 新しい消費者はお仕着せを嫌う
9. 新しい消費者は、「素材を自分なりに組み立てて作る」ブランド体験しか受容しない
10. ブランド体験による「刺激」と、消費者の「反応」には、相関関係がある
11. 新しい消費者はブランドの広報部員ではない
12. 新しい消費者を信頼し、マーケティングのパートナーとみなす
13. 時代や手法が変わってもマーケティングのミッションは変わらない
14. ブランドのポジショニングは、詰まるところ、コトバに還元される
15. 消費者のコトバとマーケターのコトバの参照基準を事前に準備する
16. クチコミの伝播過程を追跡する
17. ブログパーツ、タグ付き画像・動画が、ブランド体験を他者と共有するツールとなる
18. ソーシャル・メディアの最適化を実施する
これからのクチコミマーケティングを学ぶには必須の本です。
経済学自体はあまり興味なかった。理由は経済学ってどういう学問で人間の生活にどうつながってるのかいまいちピンときてなかったから。
でも、この本に書いてあるアダム・スミスについてでちょっとへぇこういうものなのかと思った。
彼が1759年に『道徳感情論』を出版した頃、現代資本主義がちょうど始まろうとしていた。スミスはこの新しい力がもたらす劇的な変化に夢中になったが、彼は数字にだけ惹きつけられていたのではなかった。彼が興味を持ったのは人への影響であり、与えられた状況の下で人がとる考えや行動を経済的な力が大きく変えてしまうという事実のほうだった。
人への影響っていうとマーケティングやっているし、行動経済学とかそのあたりはやっぱり興味でてくる。
実際、この本で書かれているのは著者が発見した身近な疑問の普通は関係がなさそうな二つの事象に相関と因果を発見していく話だ。
プールで死ぬ可能性(1万1000個あたり1人)と銃で死ぬ可能性(100万個強丁あたり1人)では比較にもならない。
子供が銃のある家に遊びに行くよりも、裏庭にプールのある家で遊んでいる方が安全だと信じているという話。実際の統計データでは、100倍ほどの差があるという結果。
なんで人間の意識は統計的にはいかないかということに対して著者は
自分でコントロールできないリスク要因に比べると、コントロールできるリスク要因は怖がられないのです
といっている。なるほど。
他にも下のようないろいろな分析が乗っていて刺激的です。
・日本の大相撲、7勝7敗の力士の8戦目の、異常に高い勝率の、本当の理由は?
・ヤクの売人がママと住んでいるのはなぜ?
・不動産広告の「環境良好」は周りの家はいい物件だがこの物件はイマイチという意味
・子供を有名大学に進ませる方法は?
・子供の名前でわかってしまう、親の教育水準が高さ、低さ
私の知り合いの経営者には、とにかく評価が高い会社がリクルートだ。
リクルートの強さの理由として、「経営理念のモットー」「マネージャーに贈る十章」などが挙げられている。
リクルート創業時の出来事や転換期にどのような決断をしてきたかが分かり、とてもおもしろいです(ただし、リクルート事件には一切触れられていません)。
「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」
いい言葉だ。