ハーバード大学ビジネススクールでは、最終講義で教授がこれから世界に羽ばたく卒業生に向けて、特別な送る言葉を話す伝統がある。この本はその特別なメッセージだけを15人分、エッセイとして文章化し収録したもの
遭難したことによってふれた人間のやさしさや、高い地位につくとはどういうことか戒めを語るなど、感動的なエピソードでなぜそれが必要なのかを語る。ぐっときた。
三菱商事から社内ベンチャーとしてスープストックをつくった遠山さんの思いが詰まった本。
商品企画・事業企画の参考書として読んでも面白い。
事業コンセプトやイメージを一貫して共有する為に、初めの事業企画の段階から、物語仕立ての企画書、ブランドイメージを擬人化したプローフィールなどが使用されたところなど、勉強になります。
アーティストとしても活躍する著者の感性がこもった本。
経済学を使って、世の中の仕組みを解説している。
身近な議題である「イイ男は結婚しているのか?」や「賞金とプロゴルファーのやる気」といった話から、年功賃金が好まれていた理由や、所得格差についての話についての意思決定メカニズム説明しております
金銭的なインセンティブの観点で物事を見ること、物事の相関関係ではなく因果関係をきちんと押さえることが重要だとしている。
生活に関係する話題がおおく、論理的思考の練習になる
今月はちょっと忙しくてレビューを個別にかけなかったので、まとめて
「坂道を荷車で重そうな荷物を運んでいる二人がいた。前で引いている人に「後ろで押している子どもは、あなたの息子さんですか」と聞くと「そうだ」という。ところが、その子に「前にいるのは、あなたのお父さんですか」と聞いたら「違う」というのである。いったいどういうことなのだろうか」
これは前で車を引いているのが母親であると考えられれば何も変ではない。しかし日常的な思い込みで正しい推測ができなくなることが多いのだ。
人間の日常的な推論は、認知的な制約や感情的な要因が入っていて合理的といえない結論をしてしまうことがありがちで、多くの実例を出しながら、人間の認知の欠陥を指摘している。簡単な式などで説明られていて読みやすい。
ウォーレン・バフェットはざっくり言えば、世界でもっとも株で儲けた人である。(wikipedia)
そんな彼の投資におけるスタンスや銘柄の選択術がワークショップ形式でわかりやすく書かれている本。
実際にどういった手法かといういのは興味があれば読むべきだが、はしがきに書いてある言葉が気に入った。
・個人であれ機関投資家であれ、株式市場に参加する投資家の95%は「近視眼的」なのである。好材料があれば買い、悪材料があれば売る。
・口先では長期投資の受容性を強調する人たちも実際には一夜にして大儲けすることしか頭にない人がほとんどである。
実際少し投資をした経験からいうと、買った直後に値あがったりうれしいし、もし悪材料がでてしまったら不安で仕方ないといったことがあった。
今思うと、こうしたことは選択した銘柄の値段に対して確固たる自信をもっているわけではなく、なんとなくあがりそうだからといった銘柄選択をしていたからだと思うのだけど・・
投資もまたビジネスなのだから、安く仕入れて高く売れば利益がでるのが当然だ。しかし金銭的価値を取引するため、どうもギャンブル的な要素があるように思えてしまうから不思議だ。
まぁそんな株式投資において、実践的な入門書のひとつです。