最近、こんな時勢だからこそ、新たなイノベーションを発展させるうえで必要だと思い、注目していたイノベーション創造機構が動き出している模様。
平成21年度の財政投融資計画要求書の中に株式会社イノベーション創造機構(仮称)との項目があり、500億の政府出資との要求があったが、昨年末の平成21年度財政投融資計画(案)の中で400億の新規予算が認められているので、実際に動き出すと思われる。
実際のイノベーション創造機構については下記が詳しい。
世界的な資源・原料の価格の高騰によって交易条件が悪化し、国際的な競争条件が変化しており、少子高齢化などの構造問題を乗り越えなくてはならない我が国経済の中長期的な成長戦略の更なる制約要因となりかねない状況。こうした構造的変化を逆手にとって、新たに生じるグローバル市場において我が国の国際競争力の強化を図り、中長期にわたって国富を増大し、持続的な発展を図るための経済産業構造を確立することが必要である。
このため、我が国の強みを活かして新たな市場を獲得し、革新的な経済産業構造の転換を図ることが必要である。こうした革新的な経済産業構造の転換に資する新たな市場では、企業・業種・大学を超えて人材・ノウハウ・技術を組み合わせた新たなビジネスモデルに、長期のリスクマネーが供給することが必要となる。米国などでは、既に民間主導でこうした取組が現れてきている。しかしながら、我が国では、企業・業種・大学といった縦割りの壁が強固であり、組織等を超えて人材・ノウハウ・技術を組み合わせる動きが限定的となっている。また、その実現には一定程度の資金規模が必要であるが、我が国では民間のリスクマネーの供給規模が欧米と比較して小さい。革新的な経済産業構造の転換に資する新たなビジネスモデルを創造するためには、政府が先導することによってこれらの制約を取り除き、優秀な人材・長期資金の集中を促して、企業・業種・大学といった壁を超えた融合を進める後押しが必要不可欠。したがって、民間人材を活用した時限組織としてイノベーション創造機構(仮称)を創設し、上記事業に出資等を行う投資事業組合等に対して、長期資金の供給を行う。
この部分で自分がすごい共感したのは長期のリスクマネーの供給という点。
日本のベンチャーは売上数億程度ですぐ上場するイメージがあります。シリコンバレーとかでは数億レベル投資はシーズB,Cあたりになり、投資をうけそこからさら事業を拡大する起業多いです。上場が速いとその分株主対応などが発生し、コストが増る部分があります。そういう日本の上場するしかなかったベンチャーにどんと長期のリスクマネーを供給し、新たな市場を創っていける機構になってほしいと思います。
色々と関われたら楽しそうだなぁ
2 Responses for "イノベーション創造機構が始動するらしい。"
お~。面白そうな試みですね☆さすがアンテナ立ってますね★
このあたりにも話ききにいってみたいね!
Leave a reply