エニグモという会社がある。

・バイヤーになれる、バイヤーに頼める、グローバル・ショッピング・コミュニティ「BuyMa(バイマ)」
・個人のブログを活用したバイラルプロモーション「プレスブログ」
・消費者参加型CM制作ネットワーク「filmo(フィルモ)」
・ソーシャル・シェアリング・サービス「シェアモ(ShareMo)」

上記のような当時、数々の世界初のサービスを送りだしている会社だ。
この本はそんな世界初を送りだすエニグモの起業ストーリーだ。

謎の会社というが、確かに他のIT企業とは異なる。
特に2つの点で。

■システム部門を内製せずに、外部依頼でサービスをつくっている

外部に開発を依頼してサービスをつくるのは本当に難しい。イメージを伝えきれていなかったり微妙な点での差違が大きな違いとなるからだ。
マネジメント能力と信頼関係の構築がとても難しいのだ。

■メガヒットしてなくてもマネタイズができている

ネットサービスのモデルは面白いものをつくる→ユーザー集まる→広告収入というものがほとんどだが、エニグモはユーザーに価値があるものをつくりその中で黒字かしている。企画に集中しているからこそ、できる仕組みなのだろう。

やわらかい文章で書いてあるけど、色々と学びたい点が多い本でした。

謎の会社、世界を変える。―エニグモの挑戦
須田 将啓田中 禎人
ミシマ社
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