まぁ最近働くことなどに対しての本をよくよんでる気がするが、就活生や1,2年目の社会人用にかかれている本と思われる。
本書の主張としては若者が3年でやめる理由として、年功序列を挙げる。厳密には年功序列が機能しなくなっているにも関わらず、それに代わる制度設計を怠った企業、政府、そして上の世代としている。
つまり、若いうちは我慢して終点まで乗り切れば適当なところで適当な役職が割り当てられて収支は合うという年功序列のモデルが上のだぶつきによってレールが途中で途切れてしまうことが発生しているというわけだ。
こうした現状に対して、著者は若者に
1)昭和的価値観(年功序列など)のフィルターを外した目で自分の周囲を見つめる
2)自分の乗ったレールはどこに通じているのか、自分の欲するものは何か
3)もしそれがレールの先になさそうだと感じるのなら、自分で主体的に動き始めるべき。
だと述べている。
問題提起をして、さらに重ねて年功序列モデルにおける既得権益者は若者の未来を食いつぶして生きながらえようとしているとまで著者は言い切っているのだが、具体的な解決策をなんら提示していないことが残念だ。
つまり手探りで若者は進まなければいけないわけだ。
ヒューマン2.0の直後に読んだので感慨深いものがありました。
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